フランス 0-0 スイス

これまでの試合を参考にしたのか、
お年寄りが多いフランスはかなりゆったりした立ち上がり。
スイスも基本的にはカウンターでディフェンス時には
しっかり引くという形の為、フランスがキープして
中盤で繋いで崩していくというような展開に。
何度か崩しかけたものの、中央で跳ね返される。
そして先に決定的なシーンを迎えたのはスイスの方でした。
24分正面のフリーキックからフレイとセンデロス
ディフェンスを完全に置き去りにして飛び出すも触れず、
直接のボールもポストに嫌われる。
逆に37分サイドを崩してアンリがシュートを放つも
ディフェンダーに当たる。あれ体からかなり離れていたし、
ハンドを取ってもおかしくは無い場面でしたが。
でも本当は調子が良い時なら決めてるはずですし、
どうも本来の動き出しでは無かったような。
後半スイスは引いて縦へロングボールという流れを強くする。
まさにその形が当たり65分ロングボールに縦にギガクスが
合わせるも惜しくもミートせずハゲに掻き出される。
もうここからは完全にフランスが攻めあぐねて、
スイスが素早くカウンターという展開に。
これがバシバシ決まりセンターの二人が走らされてヘロヘロに。
攻撃面では70分にリベリーに代えてサハを投入するも、
引いてスペースを埋めるスイスに対して
サイドがうまくつかえなくて膠着を打開できず。
ってかヴィルトールの方が駄目だろー。
ボールコントロールがどうにも良くなくて、
何よりボールの失い方が悪過ぎて
要らんカウンター貰いまくってましたし。
85分になってやっとヴィルトール→ドラソーを入れて、
終了間際やっとこの二人で崩すも時既に遅し。
結局スイスの蟻地獄のようなディフェンスに
ずっぽりとハマってスコアレスドローという結果に。