ブラジル 1-0 クロアチア

44分 リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイチ "カカー" 巧

デブはともかくマルコメまで消えかかってたなぁ。
まだボールに絡んでいただけマシですけどね。
で、それを差し引いてもやっぱりこれバランス悪いわけですよ。
前線で変な失い方すると中盤ガラ空きのうえに
両サイド裏には広大なスペースが広がっているわけで。
クロアチアはプルソがサイドに流れて
そのスペースをうまく使っていました。
そんな感じでちょうど前の試合のフランスのように
嵌りかけていた時にカカーが巧なミドルでいい時間帯キター
フランスのところに書き忘れていたんですが、
何か足りないと思っていたのはまさにこれでしたね。
引いた相手を崩しきれ無い時はミドルこれ定石。
まぁそれでディフェンスをつり出すというのが目的で
直接決まっちゃうのは結果オーライなわけですが(笑)
この前にもロベルト・カルロスの奴などもありましたしね。
それに対して、フランスは枠に行くという以前に
ミドル自体がもう殆どありませんでした。
そこで結果に差が出たのかなと。
で、後半全く動かないデブからロビーニョになったら
ロビーニョが動く事でスペースが出来て
マルコメもよりゴールに近い所で絡めるようになっていました。
まぁやはり本質的には4-3-2-1か4-3-1-2にした方が
良いと思うのですが、4-2-2-2で行くにしても
せめてデブのパフォーマンスだけは何とかしないと
必ずどこかで掬われますよ。
だって10人でやってるようなもんだもんなぁ(笑)
まぁパヘイラだからちゃんと決勝Tになれば変えてくると思いますが。