またかよ・・・ 1-1 韓国

9分 ティエリ・アンリ
81分 林家ペー

あのトラップからシュート体勢に移行するまでの短さとタイミングこそ
アンリの真骨頂ですが、完調を思わせる素晴らしいゴール。
そしてこの試合輝いたのは前節は出番の無かったマルーダ
4-2-3-1で2列目が流動性を持ってスイッチしながら
マークを外しつつサイドを巧く使いつつ中央に飛び込むというのが
基本的なシステムであるフランスですが、
前節ではポジションチェンジこそするものの、
ただ交換しているだけになっていたのが、
この日は流れの中でマルーダが縦横無尽に動き回って
韓国はほとんど捕まえられずにやられっぱなしに。
そしてディフェンスも半歩プレスが遅れていたのが
この日はヴィエラマケレレが高い位置を保て攻撃参加も見られました。
追加点こそ奪えなかったものの、前半は韓国にほとんど何もさせず。
まぁ30分過ぎの左コーナーからのヴィエラのヘディングの奴とか
確実にライン割ってますけどね
まぁともかくこれはかなり安心して見ていられるなぁなんて思っていたら、
後半もずっとこの流れのまま時間が経過して行きます。
・・・何か繋がってしっかりフィニッシュまで行ってカウンターも
ほとんど許さないんですが、どうにも追加点が奪えない。
ヴィルトールからリベリーになってさらに動きが出て良くなるも、
フィニッシュだけは何故かうまく行かない。
で、こうなるといわゆる決める時に決めておかないとという奴ですよ・・・
挙句ハゲが危うく南やらかす始末('A`)
そしてジダン→アンリの完璧な飛び出しまで何故か止められ、
終いにはジダンがイエロー貰って次が停止という罠。
ロスタイムにトレゼゲっていう采配もなんだかなぁという感じで・・・
GroupAの次に楽で1位通過だとブラジルの反対側の山に行くという
素敵なグループだったのが、例え次勝ったとしてもおそらく2位か
最悪3位になる可能性まであり、折角のアドバンテージが台無しですよ・・・