FIFA MATERAZZI CUP 2006 FINAL イタリア 1(PK5-3)1 フランス

7分 ジネディーヌ・ジダン
19分 裏MVP
110分 ジネディーヌ・ジダン

何この自作自演
結局マテラッツィマテラッツィによるマテラッツィの為の大会でしたね。
点決めたと思ったら退場したり、PK謙譲したと思ったら
自作自演で取り返したりと大忙しでまさに独壇場。
そして極めつけに落とし込みキタコレ
これでPK一人だけ外して負けてたりしたら最強だったのになぁ。
まさか蹴らないだろうが蹴ったら面白いのにとか思ってたら、
ペナルティマークに向けて歩き出した時は激しく期待したんですが(笑)
まぁオマケに表彰式で変な帽子被ってましたけどね。
間違いなく今大会裏MVPですよ(´∀`)
しかし地味にブッフォンがPKをジダンのチョロキックも含めて
全部逆に飛んでたのもワロタ
元々PKの印象は薄かったのですが、ここまで酷かったとは。
流れの中でのプレーとのギャップに凹まされました。
やはりPKは独特の技術が必要ですね。
でもやはりこの試合の結末を決定付けたのは
退場より後半のジダンのヘディングを
超反応でセービングしたブッフォンのプレーだと思います。
それ以外でもさすがの安定感でしたし。
MOMは公式はピルロだったようですが、
個人的にはブッフォンにあげてもいいかなと。
フィールドプレイヤーだったらガットゥーゾかなぁ。
カンナバーロの過労死寸前の動きも良かったけど、
試合自体はお互いに攻撃に人数をかけずに終始慎重な試合運びで、
潰し合いという展開であったと思います。
そんな中でガットゥーゾはその本分を如何なく発揮していたのではないかと。
しかしなんでガッさん脱いでるんだ(;´Д`)
で、そんな展開で逆に完全に潰されてしまったのが王子。
何にもしてないのにこのはしゃぎっぷりはワロタ


フランスは流れが傾いていた時間は確実に多かったというか、
ほとんどの時間は主導権を握っていただけに、
「決める時に決めないと」をまたもや実践してしまったような。
しかしドメネクも最後まで意図不明瞭な交代を続けたなぁ。
ここまできてトレゼゲで2トップっていうのも
オプションというより最早未練がましいというかなんと言うか。
何かペケルマンとかもそうでしたが、最後の最後に信じてやれて無いような。
せっかくここまで批判に晒されながら作り上げたシステムなんだから、
アンリ、そして4-2-3-1を最後まで信じて貫き通した方が良かったような。