モッジ・カルネヴァーレ中 2-0 ガーナ

40分 アンドレア・ピルロ これまたゴラッソミドル
83分 ヴィンチェンツォ・イアクィンタ

イタリアは局面局面で個人能力で突破していき、
コーナーやフリーキックでは形を作るも悉く跳ね返され、
トニのバー直撃弾などは決定的だったものの決めきれず、
中盤の流れ自体はむしろガーナにあるとさえ思える展開。
ガーナは高い位置でのチェイスからアッピアー
サイドバックと連携して再三サイドを突いていきます。
激しい打ち合いという予期せぬ展開で、
無数のチャンスを決めきれずに前半も終わりが近付き、
イタリアにとっては嫌な空気が漂ってきたなか、
まさに「いい時間帯」にピルロのミドルがサイドネットへ。
シーズン中のパフォーマンスは今一つだったと思うのですが、
ここでああいうのを決められるというのは大きいですな。
これで勢いに乗るかと思われたものの、
後半も流れは変わらずにむしろ印象としては
ガーナが持ってイタリアがカウンターというような流れ。
と言ってもイタリアが引き篭もったから、
というわけではないのが面白いところです。
まぁさすがに時計が進んでくると引き気味にはなりましたが。
これはやはりガーナのサイドだけではない
中盤での構成力の高さによるものかと思われます。
本当にアフリカ勢はレベルが高い。
あとこのキーパーなんか機動力高かったなぁ。
ところが80分も回った時にしょうもないミスから失点。
どうも結果が伴わないのも今回のアフリカ勢の特徴でしょうか(笑)