スイス 2-0 トーゴ

15分 アレクサンドル・フレイ
88分 トランクイロ・バルネッタ
解説:またクマさんキター

立ち上がりはスイスが主導権を握り、中盤をほぼ制圧して畳み掛ける。
そしてそのままの流れで先制点が生まれる。
マニャンの突破も良かったんですが、バルネッタディフェンダー
置き去りにして飛び込み、さらにダイレクトで折り返したのが良かったです。
あそこはダイレクトでいったからこそディフェンスが反応出来なかった。
しかしこの後は一転してトーゴペースに。
前半25分という早い段階に動いた効果もあったのか、
ポゼッションも持ち直して徐々に押し込んでいく。
前節やや下がり目で組み立てに注力していたアデバヨール
今日はゴールに近い所でプレーしていたのも良い方に影響し、
得点の匂いのする場面を何度も演出する。
ところが後半に入ると徐々にトーゴの運動量が落ちていき、
次第にスイスが試合を支配していく。
トーゴもカウンターを仕掛けようとするも細かいパスミスが目立つようになり、
低い位置で奪われ危ない場面を何度も作る。
そして終了間際にバルネッタの鋭いグラウンダーのシュートが
ポストに当たって吸い込まれ終戦
スイスは若い選手が粋が良いだけでなく、戦術的にも成熟していますね。