決勝T1回戦 アルヘンティーナ 2-1 メヒコ

6分 ラファエル・マルケス
10分 エルナン・クレスポ
98分 マキシミリアーノ"マキシ"・ロドリゲス ゴラッソーなボレー

堅いなんて書いた途端にマークズレまくりで
セットプレーでアッサリ失点とか・・・
しかしすぐ追いついてディフェンスも一時は建て直し、
やはり堅実・・・と思わせてどうもこの日はプレスが甘い。
そして前半終了間際のエインセチョンボなどはを出されても
仕方が無いようなものでで済んだのは幸運でした。
万事こんな調子でグループリーグと違い何かうまく行かない。
これには疲労も影響しているとは思いますが、
今日のメキシコはマンマークでしっかりと一人一人をチェックして
常にプレッシャーをかけ続けてアルゼンチンのプレーに
綻びを生み出していっていました。
そして後半ジーニャが投入されると攻撃のリズムも良くなり、
徐々に押し込んでいくような時間帯も出てきました。
そして延長に突入しアルゼンチンには嫌なムードが漂ってきた時、
今大会で1,2を争うゴラッソーなゴールが生まれました。
グループリーグでは守備ではマスチェラーノの貢献が目立ちましたが、
攻撃面ではこのマキシ・ロドリゲスが牽引したといっても過言ではないでしょう。
そしてこのゴール。これはどこか取りに来ちゃうのでは?アトレティコピーンチ
メキシコも当然ここを勝ち上がってもおかしくは無い力があると
考えられていたチームでしたが、アルゼンチンはグループリーグの
出来からすると予想外の苦戦を強いられたわけで、
延長の分の疲労が後で効いてくるのか、
はたまたこのゴールで勢いづくのかどうなることでしょうか。