決勝T1回戦 ポルトガル 1-0 オランダ

23分 ヌーノ・リカルド・オリベイラ・リベイロ "マニシェ"


タルヘタ・アマリージャ大乱舞
2分 マルク・ファン・ボメル
7分 ハリド・ブラルーズ
20分 ヌーノ・リカルド・オリベイラ・リベイロ "マニシェ"
31分 フランシスコ・ジョゼ・ダ・コスタ "コスティーニャ"
45分 フランシスコ・ジョゼ・ダ・コスタ "コスティーニャ"
50分 アルマンド・ティシェイラ "プティ"
59分 ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト "ジオ"
60分 立花警部
63分 ハリド・ブラルーズ
73分 アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ "デコ"
73分 ヴェスレイ・スナイデル
74分 ラファエル・ファン・デル・ファールト
76分 リカルド・アレクサンドレ・マルティンスソアレスペレイラ
76分 ヌーノ・ジョルジェ・ペレイラ・シウバ・バレンチ
78分 アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ "デコ"
89分 ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト "ジオ"

開始直後にいきなりファン・ボメルが貰って、
さらにブラールズロナウドにケンカキックくれて、
なんか嫌な予感がしていたら、その後コクー兄さんを
コスティーニャガリっとやったり前半からガチガチやり合う展開に。
お互いにアクセルを踏んでるので止める時も厳しくなる。
やばいなぁと思っていましたが、この後前半は見応えのある展開に。
ゴールシーンはこれぞポストというパウレタのプレーから
二列目からこれも完璧なタイミングで飛び込んだマニシェ
あそこであのフェイント入れた時は久々にピキーンって"光り"ましたね(笑)
その直後の舎弟3号の切り替えしも萌えました・・・
そして前半終了間際のファン・デル・サールの神セーブは
あれだけの体格の選手であの反応ができるというのはやはり非凡ですな。
ところがロスタイムのコスティーニャのスティール・・・モロ過ぎktkr
そしてロハ・・・結果的に言えばここで流れがまた変わります。
後半は開始からポルトガルが引き、49分にゴールエリアの
零れ球に兄さんがボレーを放つがバー、直後ファン・ボメル
グラウンダーの鋭いミドルを放つもセーブされると、
そして今までガチガチに堅いベンチワークしか見せなかったバステンが
マタイセンを下げてサイド2枚で3バックにしたりして
ちょっと面白かったんですが、ポルトガルもカウンターで反撃し
1分ロングボールに凸が抜け出すも
少しドリブルが長くなった所へブラールズがスライディング。
この日もブラールズはタイトなディフェンスで潰しまくっていたわけですが、
なんと今度はその直後にブラールズが警部へのエルボーでロハ・・・
一人減っても切れずにしっかりと引いて奪ったら丁寧に繋いでいた
ポルトガルの努力が実ったかたちになりましたが、
逆に攻めきれずイライラしていたオランダはこれでスイッチが入って、
それにつられてポルトガルもアツくなってくる。
リカルドが遅延で貰ったりしてもう歯止めが利かなくなってくると、
微妙な時間帯にデコが遅延で2枚目を貰い3人目の退場者となってしまう。
ここからバステンはヘッセリンクを入れてパワープレイに出るも、
カイトが再三のチャンスを決めきれず、
6分のロスタイムもジオが急ぎ過ぎた余り低い位置でボールを失い
後ろからスライディングして本日4人目の退場者となり終了。
オランダは予選からセンターとウイングで出場した4人が
個人の力で突破はしても、連携して崩すような場面は少なく、
悪いクセが出てしまいました。あとやっぱりフンテラールがいれば・・・
FWって言うポジションはやはりゴールという数字を上げている選手を
使わないと駄目なんですよね。リーグのレベルがどうでも
1シーズン通して30点越えるような点で得点王取る選手は違うものですし。
ポルトガルは勝ち抜けこそしたものの大きなダメージを負ってしまいました。
↓でイングランドが楽に勝ったかもしれないと書きましたが、
消耗度に違いがあり過ぎで厳しい戦いになりそうです。
内容はこちらの方が断然良いのになぁ・・・
これで今日みたいなサッカーをしてセットプレーからとかで
イングランドが勝ったりしたら(´・ω・`)だなぁ
せめてロナウドが無事でいてくれれば・・・
レフェリングに関しては、今日はもう完全に抑止力として
あるべきはずのカードが機能していない駄目パターンの見本でしたね。
ってか終了間際の凸とジオのカットがシュール過ぎて
もう笑うしかないって感じでした(笑)