決勝T Semifinal イタリア 2-0 ゲルマン

119分 ファビオ・グロッソ
120分 アレッサンドロ・デル・ピエロ

イタリアは珍しく前線からプレスなんてするもんだから、
逆にリズム悪くなっちゃっていたような。王子完全に消えてたし。
挙句の果てに後半バテてるしこりゃ駄目だって思いましたよ。
そんな中グロッソは光っていた。守備でも献身的に走り、
前半なんてほとんどそこからしか組み立てられていなかったような。
そしてちゃんと流れの中で活躍した選手が
最後に決めるというのも不思議なもの。
しかしあれは取れんなぁ。あんたフォワードやんなよ(笑)
アレックスはさすがの役者っぷりを発揮。美しいゴールでした。
ゲルマンは今日もラームが左サイドを切り裂いて前半から主導権を
握っていましたが、後半いくつも訪れた決定機を
ポドルスキが決めきれなかったのが響きましたね。
まぁイタリアもジラルディーノ師匠のとかありましたが(笑)
クローゼのパフォーマンスも依然高く、50分くらいの突破とか
光プレーキターって感じでしたが、決めきれなかったのは疲れかなぁ。
シュバインシュタイガーは今日は良くなかった。
クリンスマンが外したのも納得という感じでした。
しかしいずれにせよ、良くこのチームでここまで来たものです。
ゲルマンのビッグトーナメントでの異様な粘りは健在と言う事を再確認。
ですが、敗れ方が破れ方だけに
三決は切れてしまっているかもしれませんね。
そもそも何でW杯って三決があるのでしょうか。
三決って凄い日本人的な物ですよね。